ルキンフォー

心理学・育児・発達障害のことなど学びつつ、ラクになれる生き方を模索中

2021-01-01から1年間の記事一覧

子供が教えてくれたこと2

今と、半年ほど前の自分との一番大きな違いは、子供を信用しているか、ではないかと思う。 私が子供を産んですぐに父が言った。 「お前は、これから一生親として心配しなきゃいけないんだ」 そのときはそういうものかと思ったが、今は違うと思う。 父は、子…

子供が教えてくれたこと

もともと、私は子供が苦手だった。 友達の子供と会ってもどうしたらいいかわからないし、子育てをするより、自分の趣味に没頭している方が楽しいと思っていた。 だから、夫が「子供が欲しい」と言ったとき、嫌だな、と感じた。 だが、幼少時から、父の思い通…

人生が変わったきっかけ

もしも、嫁ぎ先の、現在同居している人たちが「気遣いができて、常に私の気持ちを思いやって、話をよく聞いてくれる人」だったら、ということを時々考える。 「すごくいい人たちに囲まれて、とても幸せに暮らしてるよ」と、誰にでも言えるだろう。 けれど、…

父の存在と、私の生い立ち2

自分の気持ちがわからない私は、進路も常に、父にダメ出しされないことが基準だったし、仕事選びも、周りから見て浮かないことしか考えなかった。信念も自信もないので、就職率が悪い時期だったのも事実だが、今思い返せば、私を採用する会社がなかったのも…

父の存在と、私の生い立ち

気がついたら、2か月も放置していたが、その間にまた大きな心の変化があったので、久しぶりにブログを書く。 義理の父に感じ続けていた怒りの正体がようやくわかった。 私の実の父はおそらくアスペルガーだ。うすうす思ってはいたが、発達障害の本を読むう…

初めてのリハビリ

子供が自閉症スペクトラム障害と診断され、リハビリを受けることになった。 現在、保育園ではほとんどしゃべらないので、言語療法が最適なのだが、4歳児では、1時間言葉の勉強をするというのはなかなか難しいので、作業療法士さんの下で半分遊んでリラック…

発達障害の本を読んだ

発達障害の本を読んだ。 弟が、うちの父はアスペルガーではないかと言っていたことがあったので、アスペルガーの夫を持った妻の対応について書かれた本を母にプレゼントした際に読んだことならある。 しかし、そのときの本の趣旨は、知らずに結婚した相手が…

夫を選んで命拾いしたな、という話

モラハラという言葉を意識してみたら、実の父もかなりモラハラ発言の多い人だったと気が付いた。 モラハラ親を持つと、パートナーにも同じような人を選ぶ可能性が高くなるらしい(これはDVでもそうだし、女性は母親のしていることを学習する場合が多いらし…

どうやらモラハラを受けていたらしい

先日、義父が「アイツ(私のこと)はいつになったら働きに出るんだ」と、義母に言っている場面に遭遇。 冬場家にいて、私が目障りで仕方ないのもわかる。私は夫ともきちんと話して、もう少し心を整えて、やりたいことを見つけてから出たいと伝えて了承をもら…

参考になった育児書

最近、とても参考になった育児書について書こうと思う。 まずは、自己肯定感などの本を何冊か読んだことがある水島広子先生の子育て本「怒らないですむ子育て」 タイトルからアンガーマネジメントや言葉かけ関連かな、と思ったが、子育てへの考え方がとても…

子供の誘い方

子供を誘うとき、参考にした本がある。阿部秀雄先生の「ダダこね育ちのすすめ」という本だ。 産後の苦しい時期に、同じ著者の「魔法の子育てカウンセリング」という本を買ったのがきっかけだったが、実はこのときは読んでもあまりわからなかった。この本では…

育児の悩み

私の子供は小さいときから、なんとなく育てにくい子だった。 2歳くらいまではなかなか眠らず眠ってもすぐに起きてしまう、歩くようになれば興味のあるものを見つけると立ち止まってしまい1時間動かないこともある、人見知りが強くほかの子がいると集中して…

ある日のカウンセリング

同居の義父とはもう4年も口をきいていないのだが、私はそのことで常に自己嫌悪に苛まれていた。毎日、苦しい。義父の声が下から聞こえるだけで、背筋にゾワリとした嫌な感じが走り、激しく自分を責めては、さらに激しく義父を憎む、その繰り返しだった。 子…